DISASTER 防災

災害への備え

各戸に防災バッグを配布

ザ・パークハウス六甲篠原|防災バッグイメージ
各住戸に自助で不可欠な電気(灯り)、情報、トイレ、水を想定したアイテムが配布されています。ライト・手巻き充電・ラジオが一体となったダイナモラジオライト、共用部に設置された非常用の水源から水を運ぶためのウォータータンク、災害用トイレセット(10回分)、自力で脱出できない場合に備えたホイッスルが防災バッグにまとめられています。

共用防災備品の備蓄

ザ・パークハウス六甲篠原|防災備蓄
共用部に防災倉庫が設置され、実際の運用を想定した住民用の共用災害備品が備蓄されています。災害対策本部を設置して活動する際に非常用電源として使用できるポータブル発電機、居住者の安否や被害箇所の報告に使用できる無線機、閉じ込められた人を救出するための工具、非常用水源を飲み水にするための浄化装置等が備蓄されています。

P波センサー付きエレベーター

エレベーターには地震の初期微動(P波)をキャッチするP波センサーが設置されています。これは、大きな揺れが来る前に最寄り階に着床して扉を開き、速やかに外に出られるシステムです。万一停電になっても、エレベーターに内蔵されたバッテリーにより自動的に最寄り階に止まり、扉が開きます。

水源確保

水源確保の対策として、非常用浄水装置が防災倉庫に備えられています。また、1階共用部の水道栓の一部(屋外散水栓)へは水道本管から給水ポンプを経由せず給水しているため、停電時に給水ポンプが停止しても水道局からの配水が停止しない限り、この水栓で水を使うことができます。なお、共用部(管理室)のトイレは水道本管と直結しており、停電時にも使用することができます。

電源確保

太陽光発電設備(約5.0kw)が屋上に設置されています。停電時は共用部に設置したパワーコンディショナー部分で操作し、自立運転を行うことができます。パワーコンディショナーにある専用コンセントから最大1500W(100V)の電力を得ることができ、災害時に携帯電話やパソコンの充電などに使用できます。

マイコンガスメーター

震度5相当以上(約250ガル)の地震を感知した際、あるいは長時間ガスの流量がある場合や、異常に多量のガスが流れた時など、ガスの供給を自動的に遮断するマイコンガスメーターが各住戸に採用されています。地震の衝撃で立ち消えした場合でもガス漏れの心配がなく火災などの二次災害が防止できます。

停電時に灯る保安灯

地震等で停電となり真っ暗な中で避難したり、ブレーカーを上げに行くのは危険をともないます。バッテリーを内蔵した壁埋め込み型の保安灯は停電時に自動点灯し、取り外して夜間脱出時の懐中電灯としても使えます。

対震玄関ドア

大きな地震により玄関のドア枠が変形してドアが開かなくなることがあります。室内に閉じ込められることがないよう、ドアとドア枠の間にクリアランス(隙間)を確保し、多少の変形の場合もドアが開閉しやすくなるよう考慮されています。また、ドアガードや鍵受もドア枠が変形しても引っかかりにくい構造となっています。

配管の耐震化


給水管とガス管、電気配管

給水管及びガス管の地中埋設部は耐震性の高いポリエチレン管が採用され、電気配管の地中埋設部は可とう性のあるものが採用されています。

エキスパンション
ジョイント部の対策

地震時に動くことが想定されるエキスパンションジョイント部分には、損傷を防ぐため、給水管・ガス管・電気配管などの配管を通さないように配慮されています。


排水管の対策

建物から汚水・雑排水管を突き出した部分に設置する排水桝は建物側から支持をし、地震の際に建物と同じ動きをするようになっています。建物から支持できない汚水・雑排水管は更新が可能な部分を経て、公共下水道に接続されています。

火災時の備え

避難安全対策

ザ・パークハウス六甲篠原|避難安全対策概念図
『ザ・パークハウス六甲篠原』は住宅性能表示制度の<火災時の安全に関すること>の項目で高く評価されています。
避難安全対策として、図の①の住戸は、二方向への避難が可能 ②の住戸は、直通階段との間に他住戸等がない ①②以外の住戸は、避難経路の隔壁の開口部の耐火等級が適用されています。脱出時(火災時)は、バルコニーの隣戸との境が薄い壁(隔て壁)になっているので、それを破って避難、またはバルコニーの避難ハッチを使って下の階に降りることができます。

熱感知器

キッチンや各居室の温度または温度上昇率が一定以上になると、熱感知器が異常をキャッチ。警報が鳴り、管理室・警備会社及び管理会社へ通報されます。

漏電対策

漏電火災を予防するために各住戸の分電盤には漏電遮断器が設置されています。一住戸内の回路に30mA を超える漏電が発生した場合、ブレーカーが作動して漏電火災を防ぐ対応がなされます。

火災拡大の抑制

上に向かって燃える火の通路となる危険性の高い、建物の床を上下に貫通している配管(防火区画の貫通部分)と、周囲の床との間をひとつひとつきちんと隙間なく塞ぐことで、火の上昇を防ぐことができます。

様々な消火設備

初期消火の際に人が操作する持ち運びができる消火器がメールコーナー、ゴミ置場、各階の廊下等に設置されています。また、消防隊用の設備として連結送水管が3階以上の各階に設けられ、駐車場には移動式粉末消火設備が用意されています。
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